不動産仲介の役割・仕事内容

販売センター

ここでは不動産仲介の役割や仕事内容についてみていきましょう。ここで紹介する知識は初心者向けのもの。専門的な知識が欲しい方は不動産会社のHPなどをみてください。

不動産仲介の基本的な役割は、名前からも分かるように不動産を仲介することですね。簡単に言えば「自分→仲介業者→買い手」または「自分→仲介業者→売り手」という流れで不動産のやりとりをするわけです。家は数千万円、数億円の非常に高価なものであり、売買においてトラブルが発生することが非常に多いものでもあります。不動産には定価が存在しないため、こうした仲介業者を挟まない限りは適正な価格もなかなかわかりません。不動産仲介業者はプロとして買い手にも売り手にもアドバイスをくれる存在です。

さらに、売り手と買い手の直接のやりとりはトラブルに繋がることも多め。不動産仲介会社に在籍するスタッフは当然ながら知識や経験豊富なプロフェッショナル(のはず)。素人では確認しきれない部分もしっかりチェックし、不動産売買におけるトラブルを未然に防いでくれます。売り手と買い手は利害が一致しない(利益相反)ので直接やりとりしてよいことはありません。ちなみに、当事者同士のやりとりよりも仲介に入ってもらう方が上手くいくのは不動産売買に限ったことではありませんね。

自分が家を売る場合に不動産仲介会社がやってくれる仕事は、物件の査定や販売価格のアドバイス(あくまで販売価格を決めるのは売り手個人です。)、買い手を探すための宣伝の資料作成、インターネットなどを利用した宣伝活動、状況に合わせての販売プラン提案、物件の現地案内、物件調査、契約に関する書類作り、決済に関する処理などなど。要は家を売る際に必要な事柄のほとんどを請け負ってくれます。

ちなみに不動産仲介とは少し違いますが、不動産の販売会社が物件を売るためにどのようなことを大切にしているか、どんな視点で物件みてるかなど詳しくまとめらているサイトを見つけました。

物件の販促企画についてのサイト

こちらを読み終わった後にでも見てみてください。
不動産仲介会社と不動産販売会社の違いはまた別のサイトで調べてください。

不動産仲介会社を買い手として利用する場合は、提示した条件にマッチした物件の紹介、物件下見の日程調整、売主との交渉、そして各種書類作成などを担当してくれます。不動産仲介の基本的な役割や仕事内容は以上のようになります。